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単位2020-05-14
皆様こんにちは!
AMPM山本です。
本日も、張り切ってお仕事です!
不動産の仕事をしていると、
色々な『単位』を目にします。
たとえば、広さを表すときに、
『坪』を使用することがあります。
不動産取引では、取引や証明の単位には
メートル法を使用しなくてはいけません。
しかし、現在も物件の情報図面などには
参考値として400㎡(約121坪)などと
併記されていることがほとんどです。
大工さんや職人さんも、
『~尺~寸(しゃく、すん)』とか
『~間(けん)』なんて言ったりします。
農家の大家さんとお話する時なども、
『坪』はもちろん
『~反(たん)』『~町(ちょう)』など。
私も実際に『坪』とか『尺』というのは
習っていませんので、
最初のうちは戸惑いました。
何十年も前に、国際的にも、メートル法へ
単位をそろえることにしたようですが、
国内的には根強く残っているのですね。
メートル法との併記は可能ですが、
『坪』のみの単独表記はしてはいけないのです。
1坪は何㎡か?
不動産業にかかわらずとも、
坪は㎡を3.3で割る
と聞いたことがあるかもしれません。
この「1坪=3.3㎡」とはどのように求められたのか?
まず長さで『尺(しゃく)』という単位があります。
それこそ大昔(聖徳太子とかそのあたり)に
決まったものらしいですが、明治になって
1尺=10/33メートルと定められたそうです。
10÷33=0.303030303・・・㎡、割り切れません。
同じように『間(けん)』という単位があり
1間=6尺と決まっていて、
1間=6尺=1.818181818・・・㎡、と続きます。
その1間×1間が、1坪です。
なので
1間×1間=3.305785・・・㎡
およそ、3.3㎡となります。
ただ、実際に私共が㎡から坪数に換算する時は、
3.3で割らずに逆数を掛けたりします。
どういうことか?
1尺=10/33メートル
1間=6尺
1坪=1間の2乗
なので
1坪 =(10/33×6)の2乗㎡
= 400/121㎡
= 約3.305785・・・㎡
400/121の逆数は、
121/400なので、
1㎡ = 0.3025坪
と正確に割り切れる、この数値を使います。たとえば、
敷地面積120㎡の土地は、
一般に知られる3.3で割ると
120÷3.3=36.36363636・・・㎡
四捨五入したりすると36.4坪となりますが、
逆数を掛けると
120×0.3025=36.3
約36.3坪 となります。なんだか算数・数学のような記事となってしまいましたが・・・(汗)
ご参考にしていただけたらと思います。
※ちなみにいつも使用している手帳の後ろの方に、
色々な単位の『換算早見表』がありますが、
単位や生年月日、貼り付け印紙税額なども
載っていて非常に重宝しています
(きちんと覚えれば良いのですが)。
ページ作成日 2020-05-14
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